明治大学政治経済学部准教授
1975年生まれ。
東京大学経済学部卒業。同大学経済学研究科博士課程単位取得退学。
駒澤大学経済学部准教授、財務省財務総合政策研究所上席客員研究員を経て、現在、明治大学政治経済学部准教授、内閣府規制改革推進会議委員、株式会社シノドス マネ-ジングディレクターなどを兼任。
専門は日本経済・ビジネスエコノミクス・経済政策・マクロ経済学。
講演会/トークショー/MC/その他(パネラー等)
日本経済の置かれている現状を解説する。経済構造の変化によって、現代の先進国経済は需要主導経済になっていることを指摘し、需要主導経済に適した財政・金融政策のあり方を論じる。さらに、これからの経済成長にとって必要な「動く成長」「集う成長」「親しむ成長」を地域と企業がどのように取り入れていくか、その具体的な方策についても提言したい。
経済学の歴史を振り返り、経済学とは何を問題にし、何を語ってきたのかを説明する。主観価値と個人主義の本質を理解することを通じて、ビジネスや日常を考える上での思考ツールとして経済学を「使う」技術を伝授したい。
日本経済は地域経済の集合体に他ならない。したがって、地域経済の再生なくして日本経済の再生もない。地域のビジネスと生活を豊かなものにしていくためには何が必要か地域経済が「動く成長」「集う成長」「親しむ成長」取り入れていくために必要なことは何か、その具体的な方策についても提言したい。