男子体操競技強化本部長/代表監督/オリンピアン/メダリスト
― “栄光の架け橋”、団体Vのトップバッター ―
両親ともに元体操選手でクラブを経営。6人いる兄弟も、そのほとんどが体操選手というまさに体操一家で育つ。華々しい成績の兄弟に対し、結果が出ない苦悩の中、高校進学をきっかけに実力をつけ始める。3度にわたる大怪我で選手生命を危ぶまれたが、克服して日本代表に選出。アテネ五輪団体決勝でつり輪に出場したほか、世界選手権でも数々のメダルに輝いた。ロンドン五輪最終予選を最後に引退。史上最年少の32歳で日本体操協会の体操男子団監督・強化本部長に抜擢され、'15年世界選手権では37年ぶりの団体金メダルに導いた。リオ五輪では自身が選手として獲得したアテネ五輪以来12年ぶりの団体優勝を果たした。
講演/トークショー/イベント
オリンピックを目指し、そして「夢」をかなえた金メダリストが通った道や指導者に対しての思いや「夢」を達成するための方法など。