元埼玉県警警視 捜査第一課調査官/刑事ドラマ警察監修
警察大学卒。1972年 埼玉県警採用。警察人生の大半を刑事警察に従事。警部に昇任後は、浦和署刑事第二課長を振り出しに、県警捜査第一課課長補佐等を歴任。県警捜査一課では、テレビのワイドショーを賑わした「本庄保険金殺人事件」の現地指揮官を担当し、日本で初めての市販の感冒薬による殺人事件を立証、警察庁長官賞を受賞。警視昇任後は県警捜査一課・調査官、県警地域部主席調査官など歴任。この間、県警危機管理委員を兼任し、2013年秋 定年退職。
定年後は、県警危機管理委員の経験・知識を生かし、企業、組織が窮地に陥らないための「民間企業の危機管理対策」などをテーマに講演活動をしている。このほか、テレビ出演、刑事ドラマの監修を手掛けている。
2019年11月『トリカブト 「本庄保険金殺人事件」元捜査一課刑事の回想(宝島社)』を出版。
講演会/トークショー/事件コメンテーター
会社・組織が危機に陥らないためにどのような施策を講じるべきか、万が一、危機に直面した場合、どのように対応したらダメージを最小限に食い止め、組織の存続を図ることができるか、元県警危機管理委員の経験と知識を生かして講演いたします。
警察社会の裏話、刑事ドラマのウソ・ホントウ、刑事の生きざま、失敗談、殺人現場で経験した摩訶不思議な現象などを面白おかしく紹介し、会場を笑いの渦に。そして、人間の本当の幸せとは何かを問いかけます。その面白さは、「警察版・綾小路きみまろ」と高く評価されています。
永年の刑事幹部経験と知識を生かし、全国各地で発生している凶悪事件を的確かつ分かりやすく説明、その後の展開も警察捜査の手の内を知り尽くしていることからかなり高い角度で予想することも可能です。