公認心理師 / 臨床心理士 / 産業カウンセラー
1973年11月14日生まれ。
スイス・バーセル大学でバイオ研究に父が従事している際に、スイスのバーゼルで生まれる。4歳で帰国。
1996年 東京女子大学文理学部社会学科 卒業
1998年 東京女子大学大学院文学研究科 修了
東京女子大学大学院にて、社会学修士号取得。専門は社会心理学。
コミュニケーション論の研究から、興味を持った広報・PRの仕事に従事する中で過労から内蔵疾患を発症、治療生活でうつ病を発症する。キャリアチェンジを余儀なくされ、身体・精神の健康とキャリアのバランスをとること、働く人の精神的不適応と家庭のサポートについて興味を持ち、産業カウンセラー資格取得後、2008年に東京中央カウンセリングを開業。
産業の現場にてカウンセリングを行ううちに、過労自殺に問題意識を持ち、自殺予防の分野で援助が可能になるために
2017年より東北大学大学院に進学し、臨床心理学の修士号、公認心理師・臨床心理士を取得。
2019年からは博士課程後期に在学し、自殺予防研究特に、希死念慮を抱えている思春期の子どもに対する家族のサポート方法について研究を行いつつ、個人カウンセリング・看護学校・大学院での講師としても従事している。
<専門>
・コミュニケーション論
・産業心理学
・思春期額
・家族心理額
・自殺予防
講演/トークショー
ある調査によると日本人は、自分がネガティブな感情を抱えていることに気づくとそのことで、メンタルヘルスが悪くなり、メンタルヘルスについて注目することを避けると言われています。ネガティブな感情の役割について知り、ネガティブな感情の扱い方を知ることで、自身のネガティブな感情をしっかりとモニターし、ストレスマネジメントが可能になります。
新しい生活様式の1つとしてテレワークへの急速な変化、学校や塾の休校などなど、今まで以上にワークファミリーコンフリクトに悩まされる時代となりました。ワークファミリーコンフリクトとは、仕事と家庭の役割が同時に生じることで、相互に両立しがたい役割間のプレッシャーにより生じる葛藤のことです。
これまでの就学年齢未満の子供を持つ共働き夫婦(特に女性)のワーク・ファミリー・コンフリクトが高く
精神的な健康や生活の満足・質に影響を与えます。仕事と家庭の役割と家族全員の精神的健康を維持するための方法についてお話します。
手軽にメンタルヘルスの情報を手に入れられるようになりました。新型コロナウィルス関連の医療情報と異なり、心の理論は一見だれにでもわかりやすく、わかったような気になってしまします。しかし、多くのストレスマネジメント術が、間違った理解とともに広まり、実際にストレスマネジメントとしての効果には疑問があります。たとえば、マインドフルネスを瞑想法だと思っていませんか?新しい働き方・生活様式とともに、正統なストレスマネジメントを手に入れて、心も体も健康に生きていきませんか?