日本水泳連盟理事/元競泳日本代表/2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員
1980年 山梨県生まれ。
2000年 シドニー五輪に出場。200m背泳ぎ4位、200m個人メドレー8位入賞。
2002年 日本選手権で史上初の4冠達成。
2004年 現役引退。5年後に復帰を果たす。
2010年 30歳にして日本代表に返り咲き。順調な仕上がりを見せていた矢先、五輪前年である2011年4月に、子宮内膜症、卵巣のう腫と診断され、手術。手術後は順調にリハビリに励み、レース復帰。
2012年 JAPANOPENで50m自由形短水路日本記録を樹立。ロンドン五輪代表選考会ではレベルの上がってきた女子自由形で、堂々と決勝に残り、意地を見せた。
2013年 公益財団法人日本水泳連盟理事。
2015年 2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員に就任。
現在は、テレビ・ラジオ出演や水泳の解説のほか、自ら現場に行って取材を行い、ライターとしても活動の幅を広げ活躍している。
講演会/トークショー/司会
個人競技である水泳ですが、実は、日本代表は日本でしかできない戦い方で取り組んできました。それは「個人競技ではあるが、組織で勝利すること」。日本代表と言うブランドはお金では買えない物。「日本代表」というチームがシドニーオリンピックから取り組んできたことが、2012年ロンドンオリンピックのメダルラッシュに繋がります。日本代表がチームとして取り組んできたこととは?個人競技ではあるが、組織で戦うということは?本人の代表経験、現場での取材からお話しします。
トビウオJAPANでの話と萩原自身の家族との話なども踏まえて講演します。
オリンピック選手になるためには、様々なライバルと戦わなければなりません。ライバルに勝つためには、まずは「克己」自分に勝たなければいけません。
どのように自分に目標を持たせ、どのように自分に打ち克つのか、その極意をお話しします。