タレント・モデル・ラジオDJ
2016年ベストファーザー賞&イクメンオブザイヤー 同年ダブル授賞!
モデルとして活動を開始し、役者としても活躍。2009年からファッション雑誌「FINEBOYS」の専属モデルを務める。その後バラエティ番組に活躍の場を移す。
元大工という経歴があり、手先の器用さとデザインセンスを活かし、DIYやイラストの現場でも才能を発揮!
2014年2月に結婚。現在、3児の父親として育児に奮闘中。
2016年には、史上最年少でベストファーザー賞とイクメン・オブ・ザ・イヤーを同年ダブル授賞!
講演/トークショー
セレブ一家に生まれ、5歳まではアメリカで何不自由なく育ったが、両親の離婚をきっかけに日本で暮らすことに。仕事で忙しくなる母親とすれ違い、小学校時代はいじめに遭い、「強くなりたい」という気持ちはユージを非行に走らせる。中・高校時代に本格的に荒れはじめ、 自宅は不良の溜まり場に…。全く更正する様子のないユージの姿に母は極限まで追い詰められ、ついには家を出て行ってしまう。そんな荒れた生活を送る中、知人に進められて渡米。5歳で別れた父親と出会い、アメリカで1年間暮らすこととなる。
父親方の大勢の家族と暮らすなかで、少しずつ更正していくユージ。そして日本に帰る時、「全ては母親が仕込んだ事」だと父親に聞かされ、母の深い愛情を知る。
今、「自分はマザコンだ」と胸を張って言えるからこそ伝えられる家族愛がそこにある。
イクメンとしての家族愛はもちろんのこと、シングルマザーに育てられ、シングルマザーと結婚をしたユージだからこそ分かる家族愛を語ります。自身の幼少期の思い出や感情を元に、いま息子にしてあげられる事を考える。
シングルマザーへの子ども目線・彼氏目線・旦那目線、様々な目線を持つ事で、片親の気持ちも、その子ども達の気持ちも理解しているユージだからこそ言える事があります。
男女関係なく、子育てを一人でやるのはとにかく大変、だから妻の負担を軽くできるよう努力しています。 とはいえ、「会場来てくださっているお父さんたちにプレッシャーを与えたくはない。自分がもしこういうトークショーに来ていて『俺こんなことやってる、あんなことやってる』というアピールをされても困る」と、パパ目線での素直な気持ちを発信しています。
奥様には6歳の子がおり、初めて会った時にはユージ自身の幼少時代と重なったそうです。ユージは新しいお父さんとして育児をスタート。「育児って楽しいけど大変だな」と思いました。4年前に長女が生まれ、翌年には次女が生まれ「乳児から(育てる)ってこんなに大変だったんだ!」と改めて痛感。でも、そういう大変な思いをしているからこそ見られる子どもの成長はかけがえのないもの。幸せだけれども同時に悲しくもある、という気持ちを吐露され、会場のお母さんお父さんも深く感銘を受けるほど。
大切にしている家庭のルールは、「育児のことというより『育児につながる』話なんですけど」と前置きした上で「パートナーをどれだけ愛せるか、が、結果的に育児にかかわってる。極端なことを言うと、子どもたちを無理に愛そうとしなくても、本能的に愛せる。でも、妻は血がつながってない赤の他人だから、勝手には愛せない。だけど、その人がいなかったらはじまってない家族の物語があるのだから、一生懸命良いところを見つけるべきだし、二人だけの時間を大事にしている」と力強く語っています。