ヴァイオリニスト/作曲家
香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在、大阪芸術大学教授。
シングルマザーとして女の子を育てながら精力的に音楽活動を展開している。
国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミョンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシー・キングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーのファルフ・ルジマトフ、熊川哲也、フィギュアスケートの荒川静香らとも共演している。
作曲家としてもジャンルを越えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケート世界選手権でアメリカのミシェル・クワン選手が「レッド・ヴァイオリン」を使用して優勝、羽生結弦選手や国内外の選手にも楽曲が数多く使用されている。
自身の音楽世界に加え独自の表現世界を持ち、舞台芸術と一体化した演奏パフォーマンスで新たな舞踊劇・音楽劇を作り出している。映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し、第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。
オリジナルアルバム「レッド・ヴァイオリン」、「オーロラ」、「LUNA」等は、クラシック界で異例の発売記録を更新。
社会的活動として「川井郁子 Mother Hand 基金」を設立し、国連UNHCR難民サポーターとしてウガンダ、タイの子供たちのキャンプを訪れる。又、チャリティーコンサートを行うなどして、スーダンの難民の子供たち始め国内外の子供たちの支援を行う。全日本社寺観光連盟親善大使を務める。
2020年にデビュー20周年を迎え、記念アルバム「ALWAYS〜名曲物語〜」をリリース。また、2020年6月にはBunkamuraオーチャードホールから世界中の医療従事者に向けて音楽を通して感謝を伝える無観客チャリティーライブ配信コンサート「Thank Blue Concert」を行った。11月よりNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行のテーマを担当。
2022年、西洋楽器と和楽器からなる和洋混合オーケストラ「響〜ひびき〜」を結成、Bunkamuraオーチャードホールでの20周年記念コンサートで初演し、絶賛された。
使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製作、大阪芸術大学所蔵)
講演/トークショー/イベント(その他)
子供なりの困難にぶつかった時に、親や先生はどんな対応をすべきか。
自分自身の経験や、世界の子供たちと接してきた経験から学んだ大事なポイントをお話しします。
子供にとって一番大事なことは、母親が幸せで笑顔でいること。
幸せなお母さんの新しいあり方のヒントをお話しします。
自分の心に正直になることから夢が生まれ、夢を描くことを楽しむことで、自然にチャンスが訪れる。
経験から学んだ夢の力をお話します。
ジェンダー/国際協力専門家
講演カテゴリー
多様性(LGBT/発達障害等) 女性 防災 オンライン対応可能 SDGs5、ジェンダー平等を実現しよう SDGs10、人や国の不平等をなくそう
主な講演テーマ
グローバルスタンダードから見た日本~ジェンダー・ギャップをどう解釈するか~
世界の女性は今
東日本大震災と女性