統計学者/江戸川大学社会学部客員教授
「セイバーメトリクス」(※野球等において、選手データを統計学的見地から客観的に分析し、評価や戦略を立てる際に活用する分析方法)の日本での第一人者である。
野球の他にも、サッカー、ゴルフなどスポーツ統計学全般の研究を行なっている。
また、統計学をベースに、テレビ番組の監修や、「AKB48選抜じゃんけん大会」の組み合わせ(2012年、2013年)、「AKBペナントレース」の得点換算方法の開発など、エンターテインメント業界でも活躍。
JAPAN MENSAの会員。一般社団法人日本セイバーメトリクス協会会長
講演会/トークショー
パ・リーグの名門球団でありながら、長年弱小球団であった日本ハムファイターズも、北海道移転を機に、あらゆる局面に「データ」を活用することを断行しました。この改革で最も重要視されたのは、経験則や“勘”といった不確定要素を排除することでした。その結果、経営陣・選手・スタッフ全員が同じベクトルに向かって進むことができる強い組織を作り上げました。それは過去12年で優勝5回、Aクラス10回という継続的な実績により、その効果は証明されました。
以上のように、プロ野球チームにおける、選手補強、選手育成、選手起用は、一般企業にとっての 人事計画、商品開発、在庫管理と同義です。それらを有効活用し、強い軍団を作り得た組織が、勝利をつかむのも共通かと思います。
データ重視と聞くと、なんとなく血が通っていないとお思いになるかもしれませんが、決してそうではありません。勘や、好き嫌いといった主観を排除し、様々なデータから導き出される客観的で公正な評価こそが、あなたの組織に本当に必要な人材を確保させ、また今は結果が出せていなくとも、眠らせている才能を目覚めさせることができる近道であると思います。
最近では、楽天、ソフトバンク、DeNAといったいわゆるIT系企業を親会社とする球団が積極的な設備投資のもと、データによるチーム作りに着手し結果を残しつつあります。これらの球団が優勝を争える組織に変貌した秘訣を、具体例をふんだんにまじえ、お話しいたします。
その他の地域でもご当地のスポーツ状況に応じたデータを調査し、講演させて頂いております。
講演カテゴリー
経営論・組織論 リーダーシップ マネジメント マーケティング ビジネス問題 ビジネス教育 防災 プレゼンテーション 人材・人材育成 キャリアアップ IT・ICT チームビルディング オンライン対応可能 SDGs 全般/その他
主な講演テーマ
ChatGPT・Bing AI徹底活用術:リスキリングよりGPTスキリング!DXの本命はやわかり講座
わが身も企業も社会も守るコンプライアンス・内部統制対応:中学校1年生までに習う漢字7文字の原則で読み解く
「爆発・銃撃音を聞いたらすぐ伏せる・逃げる Bomb Bang Duck(ボンバンダック) 民間テロ対策トレーニング」: 地震で揺れたら机の下の習慣づけと同様に習慣化しよう!