ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授
東京都出身。東京学芸大学附属高校を経て、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。百貨店、広告代理店勤務を経て、1989年にフリーライターとして独立。
1993年渡米。以後、米国に常駐し、在米ゴルフジャーナリストとして精力的に活動。米ツアー選手や関係者たちと直に接しながらの綿密な取材と独特の表現力でマスメディアの記者たちとは一線を画すユニークなアングルから米国ゴルフの本質を捉え続けてきた。誰よりも豊富な情報と知識に基づく記事やコラムを精力的に発信。選手や関係者たちからの信頼は厚く、人間模様や心情から選手増を浮かび上がらせる独特の表現方法は「舩越節」「園子節」と呼ばれ、根強いファンが多い。
日本の数多くの新聞、雑誌、ウエブサイト等への執筆に加え、講演やテレビ、ラジオにも活動の場を広げている。米国ではジョージア州アトランタ、フロリダ州オーランド、ニューヨークを経て、カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置いていたが、2019年から拠点を日本に移した。ゴルフジャーナリストとして活動する一方で、武蔵丘短期大学客員教授として、夢を追う生き方、仕事と人生、人生のゴールといったテーマに基づき、実体験を交えながら語りかけている。
朝日新聞・夕刊で2002年からの長期連載コラム「素顔のプロたち」を抜粋してまとめた『王者たちの素顔』(実業之日本社)、独特の作風で綴った書下ろしコラム集『ゴルフの森』(楓書店)、松山英樹の姓著を東北福祉大学ゴルフ部の阿部靖彦監督とともに綴った『松山英樹の朴訥力』(東邦出版)など著書多数。フィル・ミケルソンをメジャー制覇へ導いた『ゴルフ メンタルゲームに勝つ方法』(実業之日本社)など訳書も多数ある。近著はタイガー・ウッズを23年間、取材し続けた集大成『TIGER WORDS タイガー・ウッズ復活の言霊』(徳間書店)。
東京学芸大学附属高校時代は剣道部に所属。世田谷区大会個人3位に入賞。二段の腕前。団体戦では多くの場合、大将を務めた。
早稲田大学在学中は、アナウンス研究会とローンゴルフクラブに所属。竹刀をゴルフクラブに持ち替えたが、本格的に腕を磨いたのは渡米後。米ツアー選手を取材するためには自分自身のスキルレベルを上げない限り、本当に理解することはできないと考え、個人コーチを付けてほぼ1年間、ゴルフ漬けで猛練習。USGAハンディキャップ8.3になり、ジョージア州アトランタで所属していたレイク・スパイビーCCでは女子のクラブチャンピオンになった。
講演会
1993年の渡米以後、ほぼ四半世紀に渡って米ツアーや米ゴルフを現地で直接取材し続けているのは、日本人ジャーナリストでは舩越園子が唯一です。その経験や見聞を活かしての講演が可能です。
【タイガー・ウッズを眺め続けてきた20数年間】【タイガー・ウッズの本当のすごさと素晴らしさ】【米ゴルフ界の基本構造とその特徴】【米ゴルフ界の奥の深さ】【欧米ツアーの選手たちが大切にしていること】【米ツアー、この20数年間の変化と成長】【米ツアー選手たち、この20数年間の変遷、変貌】【米ツアーでの1週間、選手編&メディア編】【欧米ツアーの主な選手たち、それぞれのパーソナル・ストーリー】【欧米ツアー選手たちの名言、迷言が物語るもの】【マスターズ、この20数年】【全米オープン、この20数年】【全英オープン、この20数年】【全米プロ、この20数年】【日本人選手が世界で認められるために必要なこと】
一流大学を卒業しながら、就職で挫折。そこから紆余曲折を経て、文章を書く仕事に辿り着いたものの、男女差、キャリア年数の差で悔しい思いを味わい、一念発起してアメリカへ。以後、さまざまな苦難を乗り越えながら25年間、アメリカに拠点を置き、ゴルフジャーナリストとして活動してきた貴重な経験談から、「夢の追いかけ方」「生き方」「仕事と人生」を語ります。
舩越園子の文章は「他とは違う」「独特の表現」「舩越節」「園子節」などと表されています。その秘訣をこっそり披露する講演が可能です。
【欧米プロゴルフを取材する1年間とは、どんな1年間?】【欧米選手たちを取材するときのコツ】【欧米と日本の取材姿勢の違い、表現方法の違い】【報道記事とコラムの違い。その書き方】【面白いと言われる文章を書くためのコツ】【感動を呼ぶ文章を書くためのコツ】【文筆において自分流のスタイルを確立するとは、どういうことか?】