首都圏エリアで発生の確率が高まっている「直下型地震」。震度6強~震度7の陸地内での揺れは、東日本大震災の時とは全く異質の恐ろしい被害をもたらします。エリアに潜む「都市部特有のリスク」はいったいどのようなものなのか。公的な支援には限界があり、市民や企業は事前の準備が求められます。想定されるリスクを最小限にするためのノウハウをお知らせします。直下型地震発生現場での知識をお知らせします。
②【市民・団体・企業向け】南海トラフ地震・想定される最大被害とその対処法
次に起きうる史上最大の地震被害「南海トラフ(連動型)地震」。巨大津波と広範囲の被害は地域にどのような人的・経済的な被害をもたらすのか。地域特有の地震リスク、個人の持つ被災リスクは自分自身で変えていくしかありません。被災者にならないための準備・対策をお教えします。東日本大震災発生直後からの長期間に渡る現場リサーチを活かして現実的な対処法をお知らせします。
災害発生時に社員の安全を守るのはすべての企業においての必須義務。さらに速やかに企業が事業再開を行うことが地域の復興にもつながります。具体的な他社のBCP(事業継続計画)実例を上げて、実効性の少ない対策を正し、有効なオリジナルの防災・安全対策を作る方法をお知らせします。
④【市民・団体向け】災害体験キャンプ/防災アウトドアスキル検定テスト
防災士としてより実践的な避難所生活体験、避難所訓練の方法を解説します。親子で楽しめる生活用品を使った防災用品作成方法、火・水の扱い、災害時に必要なテクニックなど阪神淡路大震災直後の現場での経験および、東日本大震災被災地の視察(宮城県・石巻・気仙沼)、熊本地震、西日本豪雨などの被災地での取材経験を活かし、最新の防災知識を使ったわかりやすいアウトドア知識をお伝えします。(防災アウトドアスキル検定試験初級~上級別途開催可能)
日本列島に多発する「豪雨被害」。山間部や河川の流域を持つ地域では他の災害よりも早急な対応が必要な災害となっています。気象予測ソフトの最新事情にも精通、鬼怒川決壊、西日本豪雨被災地での取材経験などから得られた、豊富な知識をもって、これからの水害対策と災害時要支援者への災害対策をお知らせします。
⑥【市民・団体向け】大地震 死ぬ場所・生きる場所
地震災害はなぜ、どのように起きるのか。それはその場所に全ての理由があります。対象の地形や気象、環境を分析。その現場では地域のコミュニティ能力の有無が大きく影響します。政府災害資料の編纂経験を活かし、列島全体の災害史を踏まえた「その場所にこそ必要な災害対策」を危機管理アドバイザーの立場から分かりやすくお伝えしたいと思います。
⑦【防災自治会・団体向け】災害時の地域コミュニティ
阪神淡路大震災の発生時、倒壊した家屋から助け出された人の多くは近隣の住民によるものでした。地域コミュニティの強さが被災者を一人でも減らす結果につながります。ただし、震災から数年が経過すると市民の防災意識はどんな場所でも著しく低下し、コミュニティへの不参加などが起こってきます。なかなか出来ない住民の防災意識の向上と若年層の参加をもたらすコツとは何か?過去100を超える防災自治会へのセミナー経験を踏まえて、具体的に防災自治会や地域コミュニティへの悩みにお答えします。